【1/6 ON Air 】木下 深由希さん
小室 今週のゲストはBNI神戸東メンバー合同会社AMAN(アマン)木下 深由希(きのした みゆき)さんです。木下さん、おはようございます!
木下 おはようございます、よろしくお願いします!
一人ひと鍋で提供する、新しいスタイルのお店
小室 それでは事業のご案内をお願いします。
木下 三宮駅より徒歩1分の場所で一人しゃぶしゃぶ茶々庵というお店を営んでおります。一人ひと鍋で提供する、新しいスタイルのお店です。
小室 BNIを知ったきっかけを教えていただけますか。
木下 今から10年ほど前、当時はエステの仕事をしていたのですが、たまたま席が隣同士になった方が『こんな会(BNI)があるんだけどよかったら来ない?明日!』と声をかけられました(笑)その時、所属もしていましたが、一旦退会し、新たに飲食業を立ち上げた際に、同じ方から宣伝しにおいでとまたお声をかけていただいたことがきっかけになりました。
小室 一度BNIを離れたメンバーさんが再入会されることはよくあるのですか。
山内 そうですね、木下さんのように事業が変わって再入会される方もいれば、スタッフさんのやりくりができずに一旦退会されたけれど確保できたので再入会・・・という方もいらっしゃいます。
小学生の頃から15品目で主食・主菜・副菜を作る
小室 木下さんが今の飲食業を選んだ理由はありますか。
木下 コロナ禍で次に何をしようか考えた時に、幼少期のことを思い出しました。我が家は小学生の頃から姉と当番制で食事を作っていましたが、1日に30品目摂らないといけないので夕食には15品目で主食・主菜・副菜を作りなさい、と母から言われていて。1週間に一度買い物に行きますが、冷蔵庫にあるものだけでやりくりしないといけません。料理本を渡され、本の見方だけ教えてもらいました。
山内 それを小学生の時から、ですか。
木下 はい、7歳の時ですね。
小室 その頃からお料理をされていたのですか。
木下 頻繁に作るようになったのはそうですね。
小室 お母様から教えられたルールが、今の木下さんが意識されている『フードロス』へとつながっておられるのですね。
木下 母が環境問題を考えるような仕事をしていたので、その流れで食べ物の大切さや、洗い物ひとつとっても油はそのまま流さずに拭き取ってから洗うようにしなさい、など、いろいろ教えてもらうこともあって、母の影響は大きいと思います。これから食糧難がくるのでは、と問題になっているので、あの当時から母はずっと言ってくれていたな〜と思い出して、今の時代に合うのでは、と思い、飲食業を始めてみました。
単にビジネスをしているだけでなく、世の中の人たちと幸せになっていく
小室 このように社会問題に取り組んでくださるメンバーさんがいることは、私達にとって非常に心強いですよね。
山内 我々は単にビジネスをしているだけでなく、世の中の人たちと幸せになっていくことが大事だと思います。その中でも『食事』というのは基本要素なので、今の木下さんのお話を聞いて、小学生の頃から考えておられたのはとても素敵なことだと思いました。
小室 それでは来週も合同会社AMAN木下 深由希さんにお話を伺ってまいります。